縮毛矯正の失敗!縮毛矯正やめたい!縮毛矯正のやめ時!縮毛矯正をやめたアラフィフがブリーチして色で遊ぶ!

縮毛矯正の失敗!縮毛矯正やめたい!縮毛矯正のやめ時!縮毛矯正をやめたアラフィフがブリーチして色で遊ぶ!

 

 

1年半前彼女は初めて店の扉を開けた

 

「いらっしゃいませ〜」

混み合う店内…しばらくして彼女の順番が来た

 

いわゆるトロトロのビビリ毛のピンピンの縮毛矯正毛

 

彼女「ちょっとでもうねってたら我慢できへんねんこのうねり無理!!」

どどどどどどこ?どどどどどどれ?見えんけど…

あ!これのことか?

何気にCかSカーブに動く襟足の髪…

 

すでに常に真っ直ぐであるべき彼女の髪は

少し動く事も少し曲がる事も許されない( ̄(工) ̄)

 

 

彼女「すごいクセ強いやん!」

あなたの性格のクセのが強いとは言えなかった( ̄(工) ̄)

 

私は察した、これは長期戦になる

 

彼女から縮毛矯正を忘れさせることだ

むしろ問題は自分の髪は真っ直ぐであるべきだという

髪真っ直ぐ妄想

 

その名も髪真っ直ぐ症候群!

河童ヅラと私は呼んでるねん

 

症状としては髪が動くことをゆるさねぇ

トップにサイドにボリュームとんでもねぇ

どこまでもどこまでも河童のように真っ直ぐにぺったんこを望む病いである

 

 

髪自体はトロトロでビビリ毛やけど

ちょい時間をかければなんとでもなる

 

何度も言うけど問題は彼女の固定観念をどうしてくつがえすかだ

 

わたしはありとあらゆる言葉と手をつくした

縮毛矯正とカラーによるダメージは日々カットとハナヘナで無くしていった

 

初来店から半年後

そろそろパーマしてもいいかな〜

私はいつも通りおもいっきた行動に出て見たこれが悲劇を呼んでしもてん

 

 

 

彼女「おかしいやん!あたまデカイやん!」

まだ早かったか…

おかしいのはあなたの目ですとは言えなかった( ̄(工) ̄)

 

 

私「全然大きくないですよーめちゃ可愛い似合ってますね!」

私は営業トークに素早く切り替えて見た( ̄∀ ̄)

 

彼女「えーあかんやろ!!」

あかんのはあんたの目じゃ〜言いたいのを我慢した( ̄(工) ̄)

 

その時のパーマスタイルはこれ

デカくはない( ̄(工) ̄)

 

 

自分の目はその馴れ親しんだ自分を正解と判断する

彼女の目には初めてのパーマスタイルが不正解だと判断されたのである

 

恐るべき河童症候群

ちごた髪真っ直ぐ症候群やた( ̄(工) ̄)

 

この時点ですでに彼女の性格からどこまで言うても大丈夫かは知っている

 

私「もうはっきり言うてええか?」

最低な美容師doriである( ̄(工) ̄)

 

私「初めてユウちゃん来た時めちゃ変なスタイルやったで河童やったやん」

言うてもうた…こんな美容師許されるのか?( ̄(工) ̄)

 

彼女「河童カッパ河童カッパ…あはははははは!」

ウケた( ̄(工) ̄)

 

 

 

 

初めて来店のビフォーの写真はありませんが

来店3カ月後の写真はこれです

 

まだまだ縮毛矯正が残ってるのがわかります

何気に毛先もビビリが残ってます

なんせ根本からいってしもてたからな

 

 

 

そして

初来店から1年と半年

いろんなスタイルにしながら時には心折れながら頑張りました

 

彼女「ほんま私頑張ったわ〜〜私凄いわ〜」

自画自賛なのか?( ̄(工) ̄)

 

ひどい言葉で何度も何度も私のプライドズタボロにしたのを忘れたのか?

言いたかった…ほんま私頑張った

心の中で思う私(T ^ T)

 

 

そして今回

表面の髪はハナヘナの色をいかしつつ

ネープのブリーチ部分を増やしアッシュ系に

サイドの刈り上げは白髪をぼかす意味でグレーにしました

 

縮毛矯正をやめて色で遊ぶ彼女

 

もちろんブリーチは縮毛矯正と匹敵するダメージを与える施術です

そして縮毛矯正もブリーチもそのやり方やり加減なのです

 

世の中には縮毛矯正は必須の技術だと私は思ってます

 

全てはやり手に美容師にかかっているのですから

決して縮毛矯正を否定するブログではないことを

わかっていただけると願います

 

それからと言うもの

彼女「私また河童見たわどうにかしてあげたいわ、わからんのやろなぁ〜」

私「…」

彼女「めちゃくちゃ河童やねんピンピンやで〜あれビビっとるわ」

あんたが言うなや( ̄(工) ̄)

 

またね〜〜doriでした❤️

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